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子育て家計簿の項目の分け方【2026年】保育料・おむつ・習い事はどこに入れる?

おむつ、保育園の延長料金、習い事の月謝、成長に合わせて買い替える服。 子どもが生まれると出費の種類が一気に増えます。 それなのに、家計簿を見返しても「子どもに月いくらかかっているか」がわからない。 そんな経験はないでしょうか。

この記事では、保育料・おむつ・習い事などを家計簿のどの項目に入れればいいかを早見表にまとめ、 子育て世帯が「LINEで家計簿」をどう使っているかをもとに、子ども費が見える家計簿のつけ方を紹介します。

この記事の要点
  • 保育料・おむつ・習い事・子ども服は「子ども」項目にまとめ、小児科は医療費、家族の食材は食費のままにする
  • 子ども1人にかかる費用は、年齢によって年84万〜156万円が目安(内閣府調査)
  • おむつは日用品、保育園の請求はその他と、子ども費はほかの支出に混ざりやすい
  • 夫婦で共有している家計簿でも、子ども費はどちらか一方が払いがち
  • 対策は「子ども費のカテゴリを1つ作る」「メモに子どもの名前を書く」「夫婦のグループで記録する」

保育料・おむつ・習い事はどの項目?早見表

子育て中の支出を家計簿のどの項目に入れるかの目安です。 基本は子どものためだけに払ったものは「子ども」項目、 家族みんなで使うものや、ほかの集計に使うものは元の項目のまま、と考えると迷いません。

支出入れる項目ポイント
保育料・幼稚園の利用料子ども毎月決まって出る費用。分けたい場合は「保育・教育」項目に
延長保育料・給食費・行事の写真代子ども「その他」に入れがちなので注意
おむつ・おしりふき・粉ミルク・ベビーフード子ども「日用品」に混ぜると子ども費が見えなくなる
習い事の月謝・教材・用具子ども分けたい場合は「保育・教育」項目に
子ども服・靴・おもちゃ・絵本子ども大人の服は「衣服・美容」のまま
子ども専用のおやつ・飲み物子ども家族の食材と一緒に買ったものは食費のままでOK
家族の食材・外食食費・外食子どもの分だけ分けるのは手間なので、無理に分けない
小児科・薬代医療費医療費控除の集計に使うので医療費にまとめ、メモに子どもの名前を書く
学資保険保険・貯蓄使ったお金ではなく将来への備え。子ども費とは別に見る
児童手当収入支出と並べて、どのくらいまかなえているかを確認

「子ども」項目を1つ作るだけで、毎月の子ども費の合計がグラフに出るようになります。 作り方は下の「子ども費が見える家計簿のつけ方」で解説しています。

子育てにかかるお金はいくら?【公的調査】

内閣府の「インターネットによる子育て費用に関する調査」(平成21年度)によると、 子ども1人にかかる年間の子育て費用は次のとおりです。

子どもの年齢年間の子育て費用月あたり(目安)
未就園児約84.3万円約7.0万円
保育所・幼稚園児約121.7万円約10.1万円
小学生約115.4万円約9.6万円
中学生約155.6万円約13.0万円

食費、衣類、保育・教育費、レジャー、子どものための貯金まで含めた金額です。 調査から年数がたっているため、物価が上がった今はもう少し高いと考えておくと安全です。 一方で、2019年10月からは3〜5歳の保育料の無償化、 2024年10月からは児童手当の拡充(高校生年代まで延長、所得制限の撤廃、第3子以降は月3万円)が始まり、 家計の受け取る額も変わっています。

平均と比べて自分の家庭が多いのか少ないのかを知るには、 まず自分の家の子ども費を把握できている必要があります。

実際の使われ方:子育て世帯はこんなカテゴリで記録している

「LINEで家計簿」では、子育て中の家庭でも家計簿が使われています。 夫婦のLINEグループで2人一緒に記録している家庭も多く、 子ども関連の支出はグループの家計簿に記録されることがよくあります。

記録されている子ども関連の支出の例

種類よく記録されているもの
乳幼児用品おむつ、おしりふき、粉ミルク、ベビーフード、肌着
保育園・幼稚園保育料、延長料金、給食費、行事の写真代、園で使う服
習い事・塾月謝、教材、水着などの用具
子ども服・おもちゃ服、靴、パジャマ、おもちゃ、絵本

作られているカテゴリの例

  • 「子ども」「子供関係」:子ども関連をまとめて1つに
  • 「教育費」「保育料」「習い事」:毎月決まって出ていく費用を分ける
  • 子どもの名前:きょうだいごとに費用を分ける

子ども費が見えなくなる2つの落とし穴

1. ほかのカテゴリに混ざる

実際の使われ方を見ると、子ども専用のカテゴリを作っている家庭がある一方で、 おむつは「日用品」、保育園の請求は「その他」、子どものおやつは「食費」と、もともとあるカテゴリに混ざって記録されているケースも多く見られます。

記録はしていても、これではカテゴリ別のグラフに子ども費が出てきません。 「今月は日用品が多かった」としか見えず、子どもにいくらかかったかはわからないままです。

2. 夫婦のどちらか一方が払いがち

夫婦で共有している家計簿でも、子ども関連の支払いはどちらか一方に寄りやすい傾向があります。 おむつの買い足しや保育園の集金は、送り迎えや買い物を担当している方がその場で払うことが多く、 もう一方からは金額が見えにくくなります。 生活費全体の分け方を決めていても、子ども費だけは「なんとなく」になりやすい支出です。

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記録しているのに子ども費がわからないのは、つけ方の問題ではなく「カテゴリの問題」。入れる場所を1つ決めるだけで、月いくらかかっているかが見えるようになります。

子ども費が見える家計簿のつけ方

1. 子ども費のカテゴリを1つ作る

いちばん簡単で効果が大きいのは、「子ども」カテゴリを1つ作って、子ども関連はすべてそこに入れることです。 おむつも、保育料も、子ども服も、まず1カ所に集めます。 これだけで、カテゴリ別のグラフに「子ども費」が表示されるようになります。

2. 種類や子どもごとに分けたいときは使い分ける

分け方カテゴリの例向いている家庭
1つにまとめる子ども子どもが1人、まず総額を知りたい
種類で分ける子ども用品/保育・教育毎月決まった費用と、変動する費用を分けたい
子どもごとに分ける子どもの名前子どもが2人以上いて、1人ずつの費用を知りたい

カテゴリを細かくしすぎると、記録のたびに迷って続かなくなります。 迷ったら「1つにまとめる」から始めて、メモに子どもの名前や品目を書くのがおすすめです。 あとからメモで探せるので、子どもごとの費用も確認できます。

3. 使っていないカテゴリを置き換える

「LINEで家計簿」の無料プランではカテゴリを10個まで登録できます。 初期設定のカテゴリで使っていないものがあれば、名前を「子ども」に変えて使いましょう。 カテゴリの追加・名前の変更はカテゴリを管理するで解説しています。

4. 夫婦のLINEグループで記録する

子ども費の偏りを見える化するには、夫婦のLINEグループに「LINEで家計簿」を招待して、 2人とも同じ家計簿に記録するのが近道です。 グループで「子ども 2700」のように送ると、送った人の支払いとして記録され、 家計簿画面でメンバーごとの支払額と割合を確認できます。

共通の財布から払っている家庭なら、精算は必要ありません。 どちらが立て替えているか、月にいくらかかっているかが2人に見えているだけで、 「なんとなく片方が払っている」状態を防げます。 立替を清算したい場合は、精算機能で均等割りか、割合を決める傾斜割りを選べます。

5. 児童手当は「収入」として記録する

児童手当は2カ月分ずつ、年6回(偶数月)に振り込まれます。 収入として記録しておくと、子ども費の支出と並べて「手当でどのくらいまかなえているか」がわかります。 収入の記録方法は収入を記録するをご覧ください。

子育て中の家庭でも「LINEで家計簿」は使える?

子育て中は、家計簿アプリを開いてじっくり入力する時間がなかなか取れません。 「LINEで家計簿」は、ふだん使っているLINEのトークに送るだけで記録できるので、 子育て中の家庭でも続けやすい作りになっています。

子育て中のこんな場面「LINEで家計簿」でできること
送り迎えや買い物の合間で、入力する時間がないLINEで「子ども 2700」と送るだけで記録できる
ドラッグストアでおむつや日用品をまとめ買いしたレシートを撮影して送ると、AIが金額と項目を読み取って記録
夫婦のどちらが子ども費を払っているかわからない夫婦のLINEグループに招待すると、送った人の支払いとして記録され、メンバー別の支払額と割合を確認できる
おむつやおしりふきの買い足しを夫婦で分担したい買い物メモをグループで共有して、買うものをチェックリストで管理できる
子どもに月いくらかかっているか知りたい「子ども」項目を作れば、カテゴリ別のグラフで毎月の子ども費が見える

新しいアプリを夫婦それぞれのスマホに入れる必要はなく、 友だち追加して、夫婦のLINEグループに招待するだけで始められます。 グループでの使い方はグループで使う、 買い物メモの使い方は買い物メモを使うで紹介しています。

まとめ

  • 保育料・おむつ・習い事・子ども服は「子ども」項目、小児科は医療費、学資保険は保険・貯蓄に分ける
  • 子ども1人にかかる費用は、年齢によって年84万〜156万円が目安(内閣府調査)
  • 子ども費は日用品・その他・食費などに混ざりやすく、記録していても見えなくなりがち
  • 夫婦で共有している家計簿でも、子ども費はどちらか一方が払いがち
  • 「子ども」カテゴリを1つ作り、メモに名前や品目を書くだけで子ども費が見えるようになる
  • 夫婦のLINEグループで記録すれば、誰がいくら払っているかも2人で確認できる

夫婦の生活費全体の分け方は夫婦の家計管理3パターン、 家計の固定費を見直したいときは固定費の見直し7項目チェックリストも参考にしてください。

よくある質問

保育料は家計簿のどの項目に入れればいいですか?
保育料は「子ども」項目に入れるのがおすすめです。毎月決まって出ていく費用なので、子ども費の中でも固定費と分けて見たい場合は「保育・教育」項目を作る方法もあります。延長保育料や給食費、行事の写真代も同じ項目に入れると、「その他」に埋もれずに済みます。
子育て費用は家計簿のどのカテゴリに入れればいいですか?
「子ども」カテゴリを1つ作って、おむつ・保育料・子ども服など子ども関連の支出をすべてそこに入れるのがおすすめです。日用品や食費に混ぜると、子どもに月いくらかかっているかがグラフで見えなくなります。子どもが2人以上いる場合は、メモに子どもの名前を書いておくと、あとから1人ずつの費用も確認できます。
子どもの食費も「子ども」カテゴリに入れるべきですか?
家族の食材と一緒に買う食費は、分けるのが難しいため食費のままで構いません。ミルクやベビーフード、おやつなど子ども専用に買ったものだけを「子ども」カテゴリに入れると、無理なく続けられます。
夫婦で子ども費を分担するにはどうすればいいですか?
まず2人で同じ家計簿に記録し、子ども費をどちらがいくら払っているかを見える化するのが第一歩です。「LINEで家計簿」を夫婦のLINEグループに招待すると、送った人の支払いとして記録され、メンバーごとの支払額と割合を確認できます。立替を清算したい場合は、均等割りか割合を決める傾斜割りで精算額を自動計算できます。
児童手当は家計簿にどう記録すればいいですか?
児童手当は収入として記録するのがおすすめです。子ども費の支出と並べて見ることで、手当でどのくらいまかなえているか、足りない分はいくらかがわかります。

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